失敗の本質

こんにちは。

論理的思考をポップに身につける講座「ろじかるんるん」担当の前ぴょんだ。

 

①人間は失敗をする生き物である

先日の「ろじかるんるん」は過去最大規模11人の参加で、中学生から高校生、そして現役の高校の先生たちまでが受講されるという、非常に多様な世界の中で学習ができた。とても画期的だ、同じ高校の先生と生徒が一緒に受講するなんて。

そのうちの一人の数学の先生が、お絵描きクイズの時に、本来であればひし形を描かなければならないところ、勘違いで台形を描いていて、これにはもう一同大爆笑!「数学の先生がそこ間違えるんかい!」って場の雰囲気が一気に和んだよね。

 

こんな硬そうな雰囲気で始まったのに、数学教師が「間違えました!」と言い放った次の瞬間、教室は爆笑の渦に包まれた。

こんな硬そうな雰囲気で始まったのに、数学教師が「間違えました!」と言い放った次の瞬間、教室は爆笑の渦に包まれた。

 

一方で、ある設問に対して誤った答えを導いた生徒が、周囲の目を気にしてか、なんか恥ずかしそうで、気落ちしたようにも見えた。

そうなる気持ちはわからなくはないが、「実はそこ、喜ぶとこちゃうか?」と私は思っている。

だって、お前はその設問に誤答したからこそ、自分の思考の型にズレがあったと気付けたんだぞ(「お前」って言うてごめんやで)。

裏を返せば、その設問に正答した生徒は、その設問では自分の思考の型を磨くチャンスすら得られなかったということになる。それに比べりゃ、得した気分にならんかい?コスパいいじゃん。

それにしても、世の中には「失敗してはいけない」風潮が蔓延りすぎていると感じている。実にアホくさい。

なぜならば、そもそも人間は失敗する生き物だからだ。そもそも失敗する生き物に失敗するなと言ったところでどうせ失敗するんだ。どうだ?周りを見てみろ。失敗したことのない人間は居るか?失敗したことがないという素振りをしている鎧を被った人間はゴマンと居るが、本当に失敗したことのない人間なんて、皆無だ。

ほら、先の数学の先生が簡単な図形を間違えただろ。先生でさえその専門分野で失敗してるんだ。生徒のお前が失敗するのは、当たり前のことじゃないか。

 

②失敗の活かし方

しかしあの時、あの数学の先生がすごく重要なことを教えてくれたということもまた、覚えておいてほしい。

思い出してみろ。あの時先生はミスを隠そうと思えば隠せたはずだ。だが、自ら「間違えました!」と切り出し、爆笑を誘った。そして「なんで俺はこんなミスをしてんねん」と自問された。

みんな、先生のこの姿勢をよく覚えておくんだ。

大切なのは失敗をしないことではない。その失敗を隠さず、その失敗という現象の裏側にある、「なぜ失敗したのか」という失敗の本質を探り、同じような失敗を繰り返さない対処をすることこそが、大切なのだ。

だからみんな、失敗なんぞ恐れる必要はない。この塾はは失敗したって叱られるような世界ではない。むしろ、どんどん失敗しろ。そしてその原因を探り、克服して成長していくんだ。

そして周りの大人も、子供の成長を願うのであれば、失敗という表面的な現象に過敏に反応するのは止めて、その失敗の本質が何なのか、子供と一緒に考えてあげてほしい。

何事も、現象の裏側にある本質を捉えることが大切なのだ。

 

③「本質」の掴み方と「ろじかるんるん」

ところで「本質」とは何か、知っているか? よくわからない言葉と出会うと、どうすんだっけ?言葉の定義がわからない場合は、自分で考えたってわからない。だって一般的な言葉の定義なんて自分で勝手に決めちゃいけないもんだから。そんな時は手っ取り早く辞書を引くんだ。

「本質」を辞書で引いてみると、

 

ほん‐しつ【本質】

物事の根本的な性質・要素。そのものの、本来の姿。「―に迫る」「―を見きわめる」

 

とある。

わかるような、わからないような説明かもしれないな。なぜならば、この本質というものは実は目には見えないものであり、人間は目に見えないものについては、理解できてそうで、理解できてないことが多いからだ。

そんな可視化できないものだから、自分一人で見つけるのは相当苦労する。

私は社会人になってから、社会という大海原で悪戦苦闘して、やっとのことでこの「本質」というものを掴んだ気がする。

「ろじかるんるん」で一緒に講師をしてるハルは、大学のゼミで徹底的に叩き込まれて、この本質をかなり掴んでいる。

こうやって本質を掴むためには、現象の裏側に潜む、「構造」と「因果」を解明することが必要だと私は考えている。何事も「まぁ普通こうなるよねー」なんて常識で済ませてしまうのではなく、その現象を起こした背景の全体像をおさえ、なぜそうなったのかの因果を深掘りするのだ。

そして、その「構造」や「因果」を解明するためには、論理的思考が必要不可欠である。 つまり、本質を掴むためには論理的思考が必要だし、論理的思考力が上がれば、本質を掴める可能性が高まると言える。

この「本質の掴み方」について詳しくはまた別の機会に述べるが、ひとまずこの本質が掴めるようになれば、社会に出てからも相当な武器になるんだ。世の中で起きている「失敗」の真の原因を見つけることができるから、的を得た防止策を打てるようになり、人に感謝され、社会から求められる人材になりやすい。

もちろん学力も向上するぞ。学問なんぞ、学問である以上は論理の上に成り立っているものなんだ。だから論理的思考力が上がると、自ずと学問の成績も上がっていく。にも関わらず、この論理的思考は一般的な学校や塾では教えてくれない。不思議なもんだ。

学校の成績も上げて、社会に出てから活躍できるようにもなる。そのために必要な要素をベリーポップにお伝えしていく、そんな魅力的な(自分で言うなw)育成講座が、「ろじかるんるん」なのだ。

一足お先に本質に近づいた私とハルが水先案内人になって、一緒に「本質」探しの旅に出ようではないか。安心してくれ、キミは一人じゃない、仲間はたくさん居る。学校の先生だって居る。皆で大海原に漕ぎだそう。

ちょっと小難しい長話になってしまったが、まぁつまりは、学校の成績も上げながら、将来社会に出てから活躍もしたいと考えているのであれば、一度「ろじかるんるん」に足を運んで欲しいのだ。毎週火曜日19:00〜、Wise upで待っておる!

前ぴょん。

 

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