なんで勉強が嫌いなの~?
昨日のろじかるんるん
学習道場Wise upには勉強嫌いさんが多いから、昨日の「ろじかるんるん」では、なぜ勉強が嫌いになったのか、そして勉強やる気になるにはどうしたら良いのか、ということを生徒たちの話を掘り下げながら探ってみた。
まずその勉強嫌いの理由、栄えある第1位は、
「学校の先生が嫌いだから」
昔からの定番でしょうね。
さてじゃぁなぜそんなに先生のことが嫌いなのかと言うと
・しつこい
・うざい
・上から目線
・間違いが多すぎる
・間違いを認めない
・カンニングをしていないのカンニングを疑われ低評価をつけられた
など様々。
総じて、嫌われる先生は押し付けが強くて、生徒の素質を引き出すことをしてないのかな。素質を引き出すってのはとても難しいけど、少なくとも押し付けが強いのは、対生徒に限らず嫌われるわな。私も押し付けが強かった頃はよく嫌われた(笑)今でもか(涙)
間違いを認めないとかは先生云々じゃなく、人としてどうかと思うね。
まぁだけどね、たぶん、その先生には虚勢を張らないとやってられなくなるような過去があったんだろう。そう、先生とてそれなりの事情があって、そういう振る舞いになってんだわ。
で、ここからが大事なところ。せっかく勉強嫌いの原因がわかったんだったら、そこから解決方法を考えてみよう!
昨日挙がったのはこの3点。
①嫌いな先生にはどっか行ってもらう
②嫌いな先生の振る舞いを変えてもらう
③嫌いな先生の言動に左右されない心構えを持つ
それぞれについて、考えてみよう!
①嫌いな先生にどっか行ってもらう
これができるといいね!嫌いな先生にはどっか行ってもらって、好きな先生に囲まれたなら、勉強もはかどるかもしんない。だけど、これは現実的じゃないんだな。先生が犯罪を犯しているとか、それくらいの次元だったら然るべき機関に言えばなんとかなるかもしれないけど、「嫌い」っていう理由では左遷できない。だからこれは諦めよう!
②嫌いな先生の振る舞いを変えてもらう
うーん、これは不可能ではないけど、かなり難しいと思うぞ。人間どうしても歳を取ると変わりにくくなるからな。三つ子の魂百まで、だ。
③嫌いな先生の言動に左右されない心構えを持つ
現実的なのは、これかもしれない。先にも言うたように、先生にだってそれなりの事情があるんだわ。学校に来る直前に前に奥さんとケンカしてたりなんかすると、生徒に八つ当たりしてしまうこともあるだろう。お腹が満たされたら居眠りすることもあるだろう。だって先生とて人間なんだもん。なんか事情があるんだって。
そう考えると、ムカつくことでもスルーできそうじゃない?
そもそも、だ、よくよく考えて欲しいんだけど、「先生が嫌い→勉強が嫌い」という構図は、つまりそれは自分の人生は嫌いな先生の影響をモロに受けている、ということなのだよ。自分の人生が、嫌いな先生に支配されてると言っても過言じゃないかもしれない。そんなのいいの?俺はそんな人生はイヤだな。
だから、先生がハラ立つ言動をしたとしても、
「あぁ、先生は今日もなんか事情があってこんな振る舞いしてんだな。さ、俺は俺のペースで好きに勉強しよっと。」
と思えばいいのだ。
もしくだらない何かを強制される不毛な時間がやってきたならば、
「これはくだらない勉強だと思ったけど、本当にくだらないことなのかな?もし本当にくだらないことなのだとしたら、この先生はなんでこんなバカげた強制をしてくるのだろう?どういう事情があるんだろう?」
っていうように、感じたままの疑問を掘り下げていけばいい。もしかしたらそれで心理学が好きになるかもしれない。脳科学者になるキッカケになるかもしれない。
先生が嫌いだから学校の勉強がイヤ、っていう短絡的な受け身の生き方から、身近な疑問を掘り下げて賢くなっていく能動的な生き方の方が楽しいと思うぞ。
「他人を変えることはできないが、自分を変えることはできる」なんていう言葉は使い古されているが、あながち間違っちゃいない。嫌いなものは嫌いでいいから、なんで嫌いなのかを掘り下げて、進んで問題解決していける人間になってほしいな。
次回の講座は・・・?
日時:8/30(火)19時~20時15分 場所:当塾2階「カフェスペース」※場所が違うのでお間違え無く
※初回受講に限り、どなたでも無料でご受講いただけます!!2回目以降の受講料は塾生540円、塾外生2700円です。
ご質問等ございましたら、お気軽にコメントやメッセージをどうぞ。
以上、学習道場Wise upからお知らせでした。投稿スタッフ:前ぴょん
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