ポイントを揃える
昨日のろじかるんるんは、前回に引き続き、「比べる」をテーマに学習しました。
国語のテキスト3枚を解きつつ、比べることの重要性を伝えていきました。
比べるときに大切なのが、「比べるポイントを同じレベルで比べること」です。??って思った方は、例題をご覧ください。
比べる「型」:正反対バージョン
比べる「型」には、次のような型があります。
〇〇は△△である。
それに対して、□□は▲▲である。
例題①比べる「型」を使って、以下の文章の( )を埋めなさい。
夜は暗い。
それに対して、昼は( )。
といった問題があります。そう。正解は、明るいです。
暗い⇔明るい
きちんと同じレベルで比べることが出来ています。
これは割と簡単ですね。では、例題②はいかかでしょう。
例題②比べる「型」を使って、短作文を作りなさい。
自由に回答する問題です。みなさんも考えてみてください。
ここで講座中のある生徒の回答をご覧くださいませ。
この生徒は「パン」と「ゴハン」について比べようとしています。
が!よくひっかかる間違えをしてくれています!
回答では、「洋風」と「和食」が⇔の関係で表されています。果たして同じレベルで比べることができているのでしょうか?
正しいレベルで比べるとしたら、洋食⇔和食、洋風⇔和風です。
そもそも和風な食べ物を「和食」と言います。なので、「ゴハンは和食の食べもの」という文章では、「ゴハンは和風な食べものの食べもの」となってしまい、意味が通じません。
ここでの正解は、
パンは洋風な食べ物だ。
ゴハンは和風な食べ物だ。
洋風⇔和風
これできちんと同じレベルで比べることができ、文章もすんなり出来上がっています。
こうして、比べるにはきちんとした「型」があります。
みなさんは、外食の際「かけうどん」「釜揚げうどん」から食べるものを選ぶときに比べるポイントをきちんと揃え、比べ、選ぶことができてますか?(*^^)v
少し意識してみると良いかもですね☆
次回の講座は・・・?水曜日!!
日時:11/9(水)19時~20時15分 場所:当塾2階「カフェスペース」
※初回受講に限り、どなたでも無料でご受講いただけます!!2回目以降の受講料は塾生540円、塾外生2700円です。
ご質問等ございましたら、お気軽にコメントやメッセージをどうぞ。
以上、学習道場Wise upからお知らせでした。投稿スタッフ:ハル
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