「まえぴょん」によるブログがスタート!

こんにちは。Wise upの渡辺です。

この度、講師「まえぴょん」によるブログがスタートします!
内容はズバリ「5教科の学習法」です。

まえぴょんの講義を受けて成績が飛躍的に伸びた生徒もいます。
そんな講義の一端が、いつでもどこでも読めるようになりました。
スマホでも読めるので、家でゴロゴロしながらでも読めちゃいます。

普段の勉強を楽にする秘訣を分かりやすく解説してあっておススメです!
学習のみならず、社会で生活していくのにも応用できる考えが詰まってます!
まずは是非読んでみて下さい!

前置き
https://note.mu/maegawa_shinsuke/n/n223c2c6c093a

朝のホームルーム
https://note.mu/maegawa_shinsuke/n/n5729d32f827c

1時間目こくご
https://note.mu/maegawa_shinsuke/m/m0e09afcfe2eb

2019年3月の営業時間と講義・講座の日程

こんにちは。Wise upの渡辺です。

最近は日中はずいぶんと暖かくなってきて、梅の花がきれいに咲いていますね。
春が近づいているのを日々感じます。

大学受験生は国公立2次試験も終わりました。新年度の準備に忙しい方も多いのではないでしょうか。
まだ受験が続く方は、あと少し頑張りましょう。

さて、この度は3月の営業日・講義日程についてお知らせいたします。
また、来年度開講の講義の無料体験もご案内させて頂きます。
天候・事故による交通機関の乱れにより休講となる場合もございますので、ご了承ください。

2019年2月の営業時間と講義・講座の日程

こんにちは。Wise upの渡辺です。

大学受験生はセンター試験が終わり、いよいよ2次試験ですね。私立一般もあります。
また柏原高校の推薦入試も来月です。
体調管理には気を付けて悔いの無いように受けてきてほしいですね。
皆さんの合格報告を楽しみに待っています。

さて、この度は2月の営業日・講義日程についてお知らせいたします。
天候・事故による交通機関の乱れにより休講となる場合もございますので、ご了承ください。

頭の良くなる合宿2019を終えて

1/5~6、頭の良くなる合宿を開催しました。
非常に楽しく、学べた2日間だったので、改めて数日経って感じた事を報告したいと思います。

・参加してみて感じた事
まず一番は、本当に頭使った!ということです。頭使いすぎて疲れたけど、ストレスの溜まる感じはなく、楽しかったと感じました。大袈裟でもなく本当に清々しく、また、しばらく経つと頭の中がクリーンになったような気がしました。

それから、参加者それぞれの意見が聞け、同じモノを考えているのにアプローチから着地点まで全く違うので、感心することが多く、おもしろかったです。

その中で、たかしくんの考え方は、ずば抜けて分かりやすく、芯を捉えていたように感じました。
おそらく参加者は、たかしくんの言葉の中で、それぞれ違った、自分だけに響くワードだったりヒントが得られたんじゃないかと思います。
得られるものは、人それぞれ、ただ皆なにか得られただろうと思わせてくれました。

・実際に合宿で変わったと思う事
私は、今までの自分の欠点が明確化され、思考のパターンが変化してきたように思います。また、普段は自分自身も気付いていなかったプレッシャーやストレスから解放され、以前より物事に対して前向きに考えられるようになりました。

合宿後、大変驚いたことは、大学院まで数学を学び、幾度となく高校生に教えてきた、専門である数学を解くプロセスや教え方に変化が現れたことです。
これまでもなるべくパターンの暗記にならないよう応用が利くように教えていたつもりでも、知らず知らずの内に、型にハマった狭い高校数学の中だけの世界の教え方をしていたのだと感じさせられました。
問題を解くとき、今まで大体のアタリを付けて解いていたものを、仮説と検証から問題に向き合うことで、型にハマらず柔軟に、また気持ちよく問題が解けました。

問題の解き方自体に変化があったわけではなく、解く為のプロセスが変化し、その結果感情にも大きく変化が現れました。
これまで、ただ作業として解いていたときは「間違えられない」という自身から沸き起こる謎のプレッシャーもあり、アタリを付けて解き始め、解けて当たり前、間違えると嫌な気分になっていました。
しかし合宿後は、仮説を立てて検証するというスタンスになり、仮に間違えても仮説からやり直すだけだと思うと気持ちも楽になり、何より、アタリもつけず解き始めるので結果、正解が出ることで楽しさが生まれました。

生徒の答案に対しても、それを仮説ととらえる事で、教え方も、数学を教えるという作業となっていた以前よりクドくならず、検証することでシンプルかつ伝わりやすくなったのかと思います。

何より驚いたのは、このようなプロセスや教え方の変化は、特に意識したわけでもなく、自然と身に付いていたことです。
実際、生徒からの質問に答え終わり、しばらく後に、問題に対してこんな捉え方、教え方しとったっけ?と自問して気付きました。

 

・合宿の様子など
また合宿の内容についても、参加者の状況次第で臨機応変にカリキュラムが変わっていき、飽きることなく終始楽しく頭を使う状態が保たれていました。

そして合宿後、数日経って改めて感じる事は、非常に発言し易い場が出来ていた。
生徒学生の時代から様々な授業を受け、教員になっても研修受けたり、人の授業を見る機会も多くあったが、今回の合宿程、発言しやすく、また自由を感じる場というものはなかったように思います。
上手く言葉にできなければたかしくんがフォローしてくれ、見事に意見を引き出すので、心地よく話すことができました。

 

・さいごに
考えれば考えるほど、あれもこれも合宿の成果と思えることが、合宿後1週間で多々あることに驚いています。
実際に体験してみないと、難しいかもしれませんが、本当に変化を促してくれる合宿でした。

今後も、合宿していく予定ですので、是非ともご参加ください!

2019年1月の営業時間と講義・講座の日程

こんにちは。
Wise upの渡辺です。今年も残すところ5日となりました。
12月入ったと思ったら、あっという間です。さすが師走。

また学校は冬休みに入り、今年度も3学期のみとなりました。冬休みの宿題をさっと終わらせて、気持ちよく新年を迎え、3学期も頑張りましょう。
高校3年生はセンター試験まで22日となりました。体調管理をしっかりして、万全の態勢で受験に臨みましょう。

さて、この度は来年1月の営業日・講義日程についてお知らせいたします。
尚、英語に関しては講師の先生と調整中につき、決まり次第追って連絡いたします。

また、1月5,6日に東大医学部卒のたかしくんをお呼びして「頭の良くなる合宿」を行います。現在参加者受付中ですので、ご参加お待ちしております。

それでは、良いお年をお迎えください。

頭の良くなる合宿2019

東大医学部卒のたかしくんとともに2019新年早々頭を良くしよう!
というわけで、以前ラインで告知しました「頭の良くなる合宿」を実施いたします。

 

□どうやったら少ない勉強時間で効率よく点を稼げるように

なるのか、その本質に迫る2日間です!

 

□合宿では薪ストーブのあるカフェスペースで体と頭をほぐしながら、

たかしくん的解法を学びセンター試験の問題にも挑戦するかも!?

 

□本質的に頭が良くなりたい!と願ってやまない生徒の他、

文武両道で部活に時間が取られ、勉強時間の確保が

難しい生徒にもオススメの合宿です。

 

  • 日時  1月5日(土)9:50集合

1月6日(日)15:00解散

  • 場所  みんなの村 木琴カフェスペース 丹波市山南町南中115-6

※参加者多数の場合、入浴は「薬草薬樹公園 丹波の湯」を利用します。
※宿泊は男女別の部屋をご用意しております。

  • 料金  30,000円 (ただし、食費、入浴料金は別途実費負担)
  • お申込み方法
    参加申込用紙に必要事項を記入し、Wise upのスタッフへ提出して下さい。
    またはライン、メールにて必要事項を記入した用紙の画像を添付して送信して下さい。
  • 料金のお支払方法
     合宿時に直接支払い、銀行振り込み、月謝と一緒に支払い、の中からお選び下さい。

平成30年12月の営業時間と講義・講座の日程

こんにちは。Wise up の渡辺です。

ただ今、冬期講習の受付を行っています。
Wise upに通っていない友達も大歓迎です。受験勉強を仲間と一緒に乗り切ろう!
塾生はできれば11月中に申込みして下さい。

では、12月の営業・講義の予定です。

事実・心情を整理して、抽象思考したら友だちと仲直りできたという話と、国語教育に関する私見

こんにちは。

前ぴょんです。

 

 

授業はライブだ

最近の「ろじかるんるん」は、その時集まった生徒たちが日々感じていることなどを聞き、そのことについて論理的に考える即興「ライブ」をやっています。

 

今やネット回線を繋げばとても優秀な講師による講義が安価、または無料で視聴できるので、「ろじかるんるん」では、この場所この時間でしか味わえない双方向型「ライブ」をして、わざわざ教室に集まってもらう価値を高めたいと思っています。

 

まぁ、ぶっちゃけて言うと、私がやってる「ろじかるんるん」は人気がないんですよ(泣)

やっていることがマニアックすぎるのかなぁ。けっこう本質的なことをやっているつもりなんですけどね。日常生活もラクになって、テストの成績も上がる、そんな講座なんで。ま、それに生徒が気づかないなら仕方がない。まずは気づいてくれた人を大切にします。

 

 

 

その場でAくんの悩みを傾聴し、事実と心情を整理

Aくんが打ち明けてくれた悩みを傾聴する

さてさて、先々週の「ろじかるんるん」では、生徒Aくんが学校での悩みを打ち明けてくれたので、そのことについて考えました。

 

なんでもAくんから聞いた話によると、部活やクラスでケンカをしているとのことでした。ちょっと感情的にもなっていそうだったので、こういう時はまず事実や心情を整理していこう、と対話のモードを「傾聴」に切り替えました。間違っても、「それはお前の口のききかたがマズかったんちゃうの?」なんて言ってしまうと、「もうこのオッサンには話したくもないわ。」と思われてしまうので、「傾聴」。我ながら成長したもんです(笑)

 

 

Aくんが言うには、

 

同じ中学校の部活のメンバーのイヤな奴一人とケンカをしていたら、他のメンバー五人が加勢して相手側につき、一方的に口げんかをしてきた、

 

というのが事実らしいです。

(実際には相手側からも聞いてみないと断定はできないけど、とりあえず彼から聞いた話の限りでは、こういうことでした。)

 

人間は「出来事・事実」→「心情」→「言動」というプロセスを取る

で、人間はそのような出来事が起きた時には、次の瞬間に自動的に感情・思い=心情が湧いてきます。続いて、その心情に付随するような言動を取ります。つまり、

 

「出来事・事実」→「心情」→「言動」

 

というプロセスを、意識下・無意識下に関係なく、全自動で起こしているのです。

何か出来事が起きた時、人は必ず「出来事・事実」→「心情」→「言動」の順番で反応している

 

その中でも「心情」は一瞬で起こり、移ろい、そしてまた複数の心情を持ち合わせることもあるので、じっくりと自分の感情・思いに向き合わないと、整理することは難しいものです。

 

そこで、今回の事実が起きた時に、彼はどんな感情・思いになったのかを丁寧に拾っていきました。すると、

 

Ⅰ. ムカついた→一回全員を殴ってやりたい

Ⅱ. (言い負かされて)悔しかった→次は俺が言い負かして黙らせてやりたい

Ⅲ. 仲良かったのにコロっと変わって、信頼ができない、気持ち悪い→縁を切りたい

 

という順番で「心情」→「言動」が出てきました。

 

もちろんこれはケンカをしている時にここまで整理できているわけではありません。カウンセリングの要素を取り入れた対話の中から、その時の心情を一つひとつ思い出してもらって、丁寧に整理していきました。

ホワイトボードの板書(ここでは現場での話に合わせて「事実→感情→思い」としています)

 

 

事実と心情を整理して気持ちが落ち着いてから解決策を考える

事実と心情を整理すると、気持ちが落ち着いてくる

このように「出来事・事実」→「心情」→「言動」整理していくと、自然と気持ちも落ち着いてくるものです。話していくうちに、だんだんと彼の様子は落ち着いてきました。

 

そこで、「じゃぁこのⅠ、Ⅱ、Ⅲを出し切った今、『言動』で自分が優先したいのはどの順番?」と尋ねると、

 

①→Ⅱ 次は俺が言い負かして黙らせてやりたい

②→Ⅰ 一回全員を殴ってやりたい

③→Ⅲ 縁を切りたい

 

という順番でした。

 

心情を尋ねた時に最初に口に出てきたのは「 Ⅰ. 一回全員を殴ってやりたい」でしたが、気持ちの整理が進んだのか、そこまで暴力的ではない「Ⅱ. (次は)俺が言い負かして黙らせてやりたい」の優先順位が上がりました。

 

「アクション」と「リアクション」

冷静さを取り戻してきてから、「じゃぁ実際にどんな口げんかをふっかけられてんの?」と尋ねると、

 

Aくん「名前にイヤなあだ名をつけていじってきたり、部活のプレーのことでいじってきたり。」

 

前ぴょん「で、そういうことを言われて、Aくんはどういう『リアクション』してんの?」

 

Aくん「え、同じようにそいつのあだ名を言ったり、部活のことでいじったり。」

 

前ぴょん「あ、相手と同じ次元の『リアクション』をしてるのね。」

 

ここで、「アクションとリアクション」の話をしました。

 

「相手があだ名でいじってきたら、同じくあだ名のいじりで返す、相手が部活のプレーのことでいじってきたら、同じく部活のプレーのことでいじり返す。これは『アクション』ではなく、何かをされて反射的に反応してる『リアクション』やねん。この『リアクション』を繰り返してる限りは、コトは何も前に進まへんで。だから、『リアクション』の応酬ではなくて、こちらはこちらで自分の頭で考えて別の『アクション』を起こせるように考えてみよ。」

 

大人の世界でも不毛な「リアクション」だらけなんでね、、若いうちに学んでもらいたく。

 

前ぴょん「じゃぁ他にどんな対応が取れると思う?」

 

Aくん「ガン無視。」

 

前ぴょん「お!いいねー!それは相手からしたら肩透かしやろうから、これまでとは違った関係性になるかもよ!?他に何かある?」

 

Aくん「うーん。。」

 

前ぴょん「もしガン無視が通用せんかった場合に備えて、他の手段もあった方が気持ちにも余裕が生まれるやろう。じゃぁここでちょっと整理してみよか。」

 

 

 

アイデアを出す時には、具体と抽象を行き来する

抽象度を上げて、網羅的にアイデアを出す

ということで、ここで「抽象度」の話をしました。

 

前ぴょん「俺はこういうことを考える時には、個別具体の案を思いつきで出すという他に、抽象度を上げて、上から降りてくることもするねん。つまりな、」

 

つまりの先は話はこういうことです。

 

「ガン無視」は具体的な手段で、その他を思いつかなさそうな時は、抽象度を一段上げて、「モレなくダブりなく全体を分ける」ようにします(専門用語で「MECE」といいます)。ここで言うと、「不仲な友達が居る場で自分が今よりラクになるアクション」という抽象的な手段の全体を大きく分ける、ということ。そうすると、

 

・相手との仲の悪さを軽減する

・相手と触れる機会を減少させる

 

とすることができます。前者は関係性を良くする。後者はそもそもの接触機会を減らす。もしかしたら他にも抽象手段があるかもしれませんが、講義の中ではこのように分けました。

 

続いて、その抽象手段の下にありそうな具体手段を考えます。

 

「相手との仲の悪さを軽減する」の下には、

・仲直りできるよう働きかける

・先生に仲裁に入ってもらう

という具体手段が出てきました。今回はそこまでやりませんでしたが、「仲直りできるよう働きかける」はもっと具体化した方が現実味がありそうですね。

 

また、「相手と触れる機会を減少させる」の下には、

・ガン無視(「リアクション」が減って、接触機会は減りそうだから)

・縁を切る

・(学校に通うのを)辞める

がリストアップされました。

不仲な友達がいる場で自分が今よりラクになるアクションの具体と抽象

アイデアが出揃ってから、優先順位をつける

そして、これら5つの具体手段の中から、まずやってみたい優先順位をつけてもらうと、

1、ガン無視

2、先生に仲裁に入ってもらう

ということだったので、まずはケンカ相手のいじりをスルーしてみて、それでも奏功しなかったら、先生に仲裁に入ってもらおう、という流れでトライすることになりました。

 

彼は以前から「ろじかるんるん」を受講していて、「具体と抽象」の関係についてはそれなりに理解をしているので、「抽象度を上げる」という言葉の意味が理解できるから話が早かったです。おかげで「リアクション」の応酬ではない、別の方法を考えることができました。

 

 

 

成果のあったAくんのその後と、国語(現代文)の重要性

Aくんは見事に友だちと仲直り!

そして1週間後、その後の関係はどうなったかと尋ねてみると、相手のいじりに対してスルーしていると、ケンカは激減して、今では遊びに誘われるようになったんですって!なんだ、リアクションの応酬でじゃれ合ってただけなのか(笑)とすら思えるほど、今のところとても大きな効果が得られたようです。

 

今回関わった内容をまとめると、

①:事実と心情を整理して落ち着かせる

②:①に基づき抽象思考でMECEしてできるだけ多くの解決手段を持ってもらう

③:②で出てきたプランに優先順位をつけて、実行してもらう

 

ということなんですが、この①②は現代文をしっかり学べばできるようになるんだと思っています。

 

 

物語文章で人の気持ちを考えて、テストの点を上げながら、実生活も豊かにしよう

物語文章での心情問題の問いに対する正解の導き方

まず①について。

「出来事・事実」→「心情」→「言動」というプロセスを経るのは、人間に組み込まれたシステムみたいなものです。そしてこの構造を知っていないと、現代文の物語文章の多くの問題が解けません

 

例えば、今回Aくんは当初、「次は俺が言い負かして黙らせてやりたい」と考えたわけですが、現代文の物語文章だとその理由を聞く問題が出題されます。

 

問題:Aくんが「次は俺が言い負かして黙らせてやりたい」と考えたのはなぜですか?

 

みたいに。それに対して、

 

答え:ケンカ相手に言い負かされたから

 

と答えてしまうと、不正解になります。なぜかというと、「出来事・事実」→「心情」→「言動」のプロセスの「心情」をすっ飛ばしている解答だからなんですね。なもんで、

 

答え:ケンカ相手に言い負かされて悔しい思いをしたから。

 

と、その時の登場人物の「悔しい思いをした」という心情を入れてやると正解になります。

 

そして、現代文の問題では、この登場人物の心情というのは文章中に書かれていないことが多々あります。ただし、

 

「彼女はノートを投げつけた」

「彼の顔はみるみる青ざめていった」

「誠くんは肩を落として去っていった」

 

のように、「言動」は描写されているので、

 

「彼女はノートを投げつけた」→怒ってるのかな?

「彼の顔はみるみる青ざめていった」→何か恐怖を感じているのかな?

「誠くんは肩を落として去っていった」→ガッカリしたのかな?

 

という具合に、その言動から心情を類推していくのです。この時、一つの言動から心情を決めつけるのではなく、文中の複数のシーンから全てに当てはまる心情を考えることが重要です。

 

まぁ要は、「人の気持ちを考えろ!」って話です。だから人の気持ちを推し測ることができれば、現代文の点数は自ずと上がります

 

心情問題の解き方を実生活に活かすこともできる

また逆に、物語文章の問題を構造的に理解して解けるようになったら、自分や他人の気持ちを推し量ることに活かすこともできます

 

多くの人は自分の心情にベクトルを向けることなく生きています。そんな時、例えば今回のAくんのように、自分はどういう気持ちになったんだろう?こんな気持ちになったのはなぜなんだろう?というように、自身に問いかけることは自己理解を深め、生きやすさに繋がっていきます。

 

また現代文の物語文章と同じで、他者に対して明確に気持ちを語りたがらない人もいます。(前述の自分でも自分の気持ちをよくわかっていないこともあるし)。でも、その内側に秘めた気持ちは何かしらの言動に現れているはずで、そのシグナルを見過ごさずに正確にキャッチできれば、他者の気持ちを慮ることができます

 

例えばうちは妻と仲良しで(たぶん)、普段は穏やかに過ごしていますが、とは言えたまには妻の機嫌が悪くなっている時もあります。そんな時、

 

「私は今イラっとしているの!」

 

と明確には宣言されません(笑)。

 

ただ、食器の扱いが普段より荒っぽいとか、私が声をかけた時の反応が短文の敬語になる(笑)だとか、そういった表層に現れた言動から

 

「あー、イライラしてるんやなー。」

 

と類推することはできて、

 

「なんでイライラしてるんかなー。(見渡して)あー、オレが食べ終わった食器をテーブルに残したままやったからイラっとしてるのかー。」

 

なんていう気づきが得られたりします(妻はキレイ好きなんでね)。そうすりゃ、しれーっとお片付けして「ごめんちゃい」って謝れば、だいたいは事無きを得ます。

 

 

物語文章と向き合って、「人の気持ちを考える」ことに慣れ親しんでいくと、自分の生活だって豊かになると思いますよ。

 

 

評論文で「具体と抽象」「抽象度」の概念を理解して、テストと生活に活かそう!

「抽象度」のコントロールで問題解決

次に「②:①に基づき抽象思考でMECEしてできるだけ多くの解決手段を持つ」に関して。

 

これは単純に「具体と抽象」の関係を応用しただけです。抽象度を高めて、全体を大きく分けてから個別具体を出していくと、今回のように様々な具体的な手段を出しやすくなります。選択肢は多くあった方が生きやすいですしね。

 

また、このように抽象度を上げることで、目の前の具体的な問題が問題ですらなくなったりすることもあります。例えば今回出ていた、「リアクションの応酬で言い負かしたい」という具体的な願いを叶えることが目的になると、「口ゲンカで言い負かすにはまだまだ理論武装が足りない」ことが問題となって、口ゲンカに強くなる理論武装の本を読んでいたかもしれません。だけど、抽象度を上げて考えたことで、言い負かすことはリストから消え、言い負かすことなく遊びに誘われる仲にまで関係性は改善しました。

 

ね、抽象度を上げる、って、大事でしょ?

 

「具体と抽象」がわからなかったら、相手の主張がわからない=読解力が低い

ところがどっこい、この「具体と抽象」「抽象度」という概念を、生徒のほとんどは知りません。学校や家庭で教わっていないんですよね。これは相当に問題だと思います。もうね、社会問題。

 

そもそも「具体と抽象」の関係を理解していなかったら、文章を読解できません筆者の主張はいつも抽象で、具体はその抽象を腹落ちさせるための手段と言っても過言ではないくらいの関係性だから、この関係性の理解無くして、読解はありえません。これじゃぁ現代文の点数は上がらないです。ついでに言うと英文も読解できません英単語と英文法を知っていて英訳ができたとしても、抽象度のコントロールができないと読解はできないから

 

こうして筆者の主張を読解できないということは、実生活で言うと、相手が言っている内容の要点を理解できないのと同じです。大人の世界でも多くないですか?話の要点をわかってもらえない人や、やたら話が長い人。それらの多くは「具体と抽象」の関係を理解して使いこなせていないことが起因していると私は考えています。まぁ仕方ないっちゃ仕方ないんですけどね。今の生徒たちと同様、我々大人も学校や家庭で教わってきてないから。(私も学校で教わっておらず、大人になってから学びました)

 

たまに現代文のテストの点数はいいけど、話の要点はわからないという稀有な人もおられます。そういう人は点数を稼ぐ何かしらのセンスで解いてたんでしょうかね。だけど、教育は受講者のセンスに依存するのではなく、万人に通用する理論・理屈を身につけてもらうことが重要だと思うので、学校現場ではそういう教育を施してほしいなぁ。そしたらうちの塾でこんなことを教えなくて済むのに。

 

 

 

人は学ぶことを実社会で活かしてほしい

活かして欲しいなぁ。教科教育の内容をとにかく実生活で活かして欲しい。中学や高校のテストの点数なんて、そんなもんは社会に出てから何の効力も発揮しません。目の前の点数を追いかけるのをいい加減やめて、本質的に賢くなり、豊かな人生を歩み出しませんか?そんな気持ちのある人は老若男女を問いませんので、あんまり人気のない「ろじかるんるん」で待ってます!(笑)

平成30年11月の営業時間と講義・講座の日程

こんにちは。Wise up の渡辺です。
11月が近づき、最近はすっかり寒くなってきました。風邪を引かないよう気を付けてください。

さて、センター試験まで80日ほどになりました。ラストスパートと思って頑張りましょう。
進路の相談も随時受け付けていますので、気軽に相談して下さい。

今月は、営業時間・講義・講座の日程に加え、秋期講習新規入塾キャンペーンについてのお知らせです。

 

▼秋期講習
<英語>秋の英文法総整理
・内容
夏の英文法総整理の続編。
接続詞、関係詞、仮定法、比較の範囲を総復習、それに加え、センター演習も行います。

・日程
11月 10, 24日, 12月1,2日
10:00~14:20(50分×4コマ×4日間)

・料金
24,500円

・塾外生受講可
入塾しなくても、もちろん受講できます。また講習期間内(11月10日~12月2日)は、塾通い放題、施設使い放題です!

・締切
10月31日

 

▼新規入塾キャンペーン
・内容
<新規入塾生>
11月末までの入塾で、入塾金29,800円が無料!
また、2週間無料体験として、塾通い放題、施設使い放題!
各講義の無料体験ももちろん参加できます。

<紹介者特典>
紹介してくれた塾生には、図書カード6000円分を贈呈!
どんどん誘って、一緒に勉強する仲間を増やそう!

 

▼営業時間・講義・講座の日程

【Wise up からのお知らせ】

今日は、「ろじかるんるん」「超基礎から始める現代文」の講師・前川進介の講義を受けた高校2年生からの受講直後・2週間後・3週間後のコメントを紹介します。

●高校2年生、男子

▼受講直後
教えてくださった内容がとても深くて難しかったです。ほんの少しだけ抽象の意味が理解できた気がします。それと勉強面では、常にいろんな視点からものを見て、理解をいかに簡単にできるか考えながら勉強していきます。まだ自分でも難しすぎてよくわからないですが、毎日自分の周りにあるものを抽象化してわからないことを理解できるようにしていきます。本日は本当にありがとうございました!

▼2週間後
まだまだ分からないことばっかりですが、変わったことがたくさんありました。例えば、日本史の授業で抽象的に話をつなげて考えたら覚える時間を短縮できました。他にはカバンの中の教材を教科ごとにファイリングして分けたら忘れ物なく授業の準備も周りより早く済みました。とても役に立っています!!!もっと、無駄なことをしてないか考えてみます!とても良いことを教えていただきありがとうございます

▼3週間後
国語で新聞の記事を要約するテストがありまして、今まではただ文を読んで何となく似たような文を書いていただけだったのですが、筆者が何を伝えたいかとか色々考えてみたらいつもよりとても早く綺麗に要約することができました!!本当にありがとうございます。

 

●前川より

彼は阪神地区の在住在校なんですが、彼の母親が私の友人で、その母親のススメで丹波までやって来て、一度だけ受講(90分)しました。

内容は、いかに効率よく学習し成績を上げるか、という頭の使い方についての講義です。教科で言うと「現代文」と「社会科」と「数学」のミックスでしょうか。これらは全く別々のものではなく、「論理的思考」という頭の使い方で言うと同じ要領です。だから、その頭の使い方さえ習得すれば、教科を横断して実力がついてくるのです。

受講した直後は、まだ頭の中で整理しきれていない様子でしたが、2週間後、3週間後のコメントを見ると、教科に限定することなく実力がついてきているのがわかります。また、教科教育だけでなく、私生活にも生かされているようです。

ただ単に学校の成績を上げるだけでは、その人の人生にとってそんなに大きな意味をなさないと私は感じているので、私は「ろじかるんるん」「超基礎から始める現代文」を通して、彼のように本質的な頭の使い方で実力がつき、その副産物として学校の成績が上がるような関わりをしていきたいと思っています。

ちなみにこのメソッドを、8月以降、他校の予備校の講師や、中学校・高校の教員にも伝えていったところ好評で、予備校や公立学校でも取り入れられるようになってきました。当塾でも一人でも多くの生徒とこのメソッドを共有して、実力を上げていきたいと考えていますので、ぜひ一度体験講座にいらしてください。保護者の方のご参加もお待ちしています!